イタリア随一の景勝地にして、勤勉な人々による産業も盛んなアブルッツォ州グランサッソ山地。1952年、その誇るべき名を冠したニット工場が同地に近い小村サンテジーディオ・アッラ・ヴィブラータにて創業されました。
“品質が商品を語る”というモットーの下、ハイクオリティなニットを追求するグランサッソ。本社工場に加え、古いレンガ工場を改築したコットン製品の専門工場や、画期的な浄水施設を備える染工場も所有し、すべての工程をイタリア国内で行うことにこだわっています。なかでもニットウェアの着心地を左右する最も高難度なリンキング(パーツを縫い目なくつなぐ手法)には、熟練職人の技と最新の機械設備を駆使するなど、伝統的な技術を守りつつ革新的な設備も導入。最高品質の素材を厳選し、自社の染工場での新しいウォッシュやトリートメントの開発などにも注力しています。
現在では世界中へ高い品質とイタリアンエレガンスを届けています。